刑事のまなざし#4

【無縁】

元少年鑑別所法務技官の新米刑事夏目信人(椎名桔平)が独自の視点で事件を解決していく一話完結刑事ドラマ。 

 

【あらすじ】

万引き未遂をした7歳の少年を保護した夏目達捜査班。しかし彼の保護者は現れない。彼の素性を洗う内に少年の背後には万引きよりも暗く深い闇があることが分かるーーー。

 

【ネタバレ】

栗原(吹越満)と栗原裕貴くんの演技が良すぎて…

 

タイトルの「無縁」

自分とは全く縁も所縁もない人間だと言わなければ生きていけない義理の父と息子。

「こんな人知りません」って言うのも言われるのも言わせるのも辛いだろうな。

安達(小野ゆり子)が掘り下げようとさえ言わなければ、あのささやかな幸せを育んでた家族は一緒にいられただろうけど、掘り下げなければ永遠に命を狙われる日々に怯えて暮らさなきゃならなかったと思うと、どちらが良いか悪いかは一概には判断できないことだと思う。

裕貴くんは栗原のことも本当のお母さんのことも育ての親のたまみさんのことも、きっと忘れないだろうと思わせてくれるラストだった。

 

 

とりあえず、安達…お前…あまりにも浅慮!あまりにも無神経!!

 

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刑事のまなざし#3

【父のまなざし】

 元少年鑑別所法務技官の新米刑事夏目信人(椎名桔平)が独自の視点で事件を解決していく一話完結刑事ドラマ。

 

【あらすじ】

夏目の娘と同じ事件がおき、夏目は事件から外される。自宅待機を命じられた夏目は友人の頼みを受け、彼の息子の動向を調査することに。自慢の息子はずの彼にはどうやら隠し事があるようでーーー。

 

【ネタバレ】

 今回は細かい伏線はなかったものの、夏目の過去や長峰との関係などが浮き彫りになった回だった。

 

タイトルの「父のまなざし」

今回、夏目、夏目の友人、犯人の父の三つの父親像が描かれる。夏目の友人の息子も犯人も、悪事に走った理由として「父親に気づいて欲しかった」「父親に止めて欲しかった」「父親に本当の自分を見て欲しかった」と言っていて、彼らが求めるありのままの自分を見つめ、自分の未来を信じてくれる父親を手にしているのが、唯一見つめ返すことのできない夏目の娘というのもなんだか皮肉なものだなと思う。

 

 

 

記事が全部消えちゃってはてブ殺してやりたくなった。私にも許しの心を下さい…

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刑事のまなざし#2

【ハートレス】
元少年鑑別所法務技官の新米刑事夏目信人(椎名桔平)が独自の視点で事件を解決していく一話完結刑事ドラマ。

 

【あらすじ】

ホームレスが殺された。そのホームレスは周囲の人間を傷つける男で、事件前日も高校生らに暴行し金を巻き上げていた。被害者やその仲間のホームレス達には人には言えぬ過去を持つ者もありーーー。

 

【ネタバレ】

伏線が効いてた。ただ、今回は犯人も動機も分かりやすかったのがちょっと残念。

一話に続き「贖罪」に重きが置かれているドラマだ。

 

タイトルの「ハートレス」

人間味やハートが欠けていたから被害者は殺され、人間味やハートがあったからこそ犯人は捕まった。

このドラマは犯人も被害者も夏目が関わった人間には「公正」の機会が与えられる。

罪を償わせるだけでなく、その先の未来を想像させてくれる刑事ドラマというのは初めてだ。

 

ロングヘアの吉田羊はいいぞ。

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刑事のまなざし#1

【オムライス】

元少年鑑別所法務技官の新米刑事夏目信人(椎名桔平)が独自の視点で事件を解決していく一話完結刑事ドラマ。

 

【あらすじ】

放火事件がおき、1人の男が死んだ。放火事件が多発している地域であったため、男はその被害者かと思われた。

男の胃の中からはオムライスが検出された。

調べていくとその男には内縁の妻と息子がおり、彼らに暴力をふるっていたことが分かった。

看護師の妻は自分の睡眠薬を服用していたため火事に気づかなかったのだろうと言うがーーー。

 

【ネタバレ】

伏線がとにかく多い!そしてきっちり効いてくる!耳で聴くだけじゃ伏線を拾い損ねるレベル…目でも耳でもしっかり見る必要アリ。

あと今回のゲストの野村周平が良い演技してた。ラストは彼と一緒に号泣してしまった…

そして夏目が犯人を責めるセリフが物凄く辛辣でイイ。淡々とそして熱く断罪し、希望も与える主人公というのはなかなか珍しい気もする。

 

長峰の言った「夏目は刑事をしていてはならない」理由とはなんなのか。

娘の事件が関係しているのだろうとは思うが、在り来たりな理由ではなく、一捻りしていてほしいものだ。

 

ところで途中、妻の勤務先の患者(竜雷太)との会話と絡みは必要だったんだろうか?蛇足感があったが…。

想像するに「年に一度しか咲かないが愛情込めて育てれば二度咲くことができる月下美人の花が咲いた」「二度目の月下美人の方が美しく咲いた」描写は、一心に愛情を注げば、一度死んでしまった息子の心も親子の関係が修復でき、その時には依然よりも素晴らしい関係を構築できるということの示唆ではないかと思う。

本当の意味で「償い」を果たせた時に、2人の花はもう一度咲くのかもしれない。

 

 

 

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はじめに

このブログはクソ喪女が読んだ本や観たドラマの感想の覚え書きです。

軽率なネタバレをしますのでご注意下さい。

 

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